プロ野球宮崎キャンプは無観客…異例の球春、各球団の反応

スポーツ報知
昨年2月、無観客のサンマリンスタジアムでキャンプを打ち上げた巨人2軍ナイン

 宮崎県内のプロ野球キャンプが無観客でスタートすることが15日、決まった。宮崎県はこの日、2月に県内でプロ野球6球団が実施する春季キャンプについて、政府と県双方の緊急事態宣言が解除されるまで無観客で実施することを要請。巨人、ソフトバンクなど各球団も県の要請に沿って無観客で行うと発表した。新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、異例の形での球春到来となる。

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 ◆例年3万人来場…ソフトバンク

 宮崎キャンプの収容人数を上限50%(3000人)とし、8日から有料入場券を販売していた。詳細決定後に払い戻しなどを公式サイトで発表する。チームはPCR検査で全員の陰性を確認後に宮崎へ移動し、期間中は不要不急の外出を自粛する方針だ。週末には3万人前後が来場する人気だったが、小久保ヘッドコーチは「日本だけじゃなく世界の問題」と強調。選手会長の中村晃も「ファンの方がいるから頑張れるところもある。シーズンになって、見に来られる状況になれば」と収束を願った。

 ◆数日に1度検査…オリックス

 監督、コーチ、選手およびスタッフ全員がPCR検査を受け、陰性を確認した上で宮崎に移動する。期間中は不要不急の外出を自粛し、数日に1度のPCR検査を実施するなど感染防止対策を徹底すると説明した。

 ◆源田主将「寂しさを実感すると思います」…西武

 首脳陣、選手ら全員がPCR検査を受け、陰性を確認できてから宮崎に移動。期間中は改めて不要不急の外出禁止ルールを周知徹底し、定期的にPCR検査を行いながら感染予防に努めていく。源田主将は球団を通じて「ファンの皆さまがいない球場を見て改めて寂しさを実感すると思います。ファンの皆さまとお会いできる日を楽しみにしております」などとコメントした。

 ◆徹底2度PCR検査…巨人

 31日に宮崎入りする1軍と2軍は、直前と宮崎到着時の2度PCR検査を受け、陰性が確認された選手だけキャンプに臨む。沖縄に行く1軍S班も同様に検査を実施。宮崎、沖縄ともにキャンプ開始後も数日に1度の頻度で定期的にPCR検査を実施する。これまでは事前登録(上限は土日祝5000人、平日3000人)の上で観覧可能と発表していたが、中止となる。

 ◆策を練っている…広島

 緊急事態宣言の解除後も自治体の方針に従う予定で、鈴木本部長は「キャンプをやらせてもらう方だからしょうがない。(1軍の沖縄キャンプも)基準に合った形でやる。いろんな策を練っている」とコメント。例年は前、後半でキャンプ地を入れ替えるが、今年はコロナ対策として移動を減らすため、1軍は全日程を沖縄市で、2軍は日南市で固定することが決まっていた。

巨人

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