有力選手が登場して男女シングルス6回戦までが行われ、8強が出そろった。女子は平野美宇(20)=日本生命=が0―4で木原美悠(16)=エリートアカデミー=に敗れた。
平野が約10か月ぶりにコートに戻ってきた。昨年7月下旬に腰を痛め、練習再開は10月。6回戦で敗れたが「まずは復帰できて良かった。いろいろな方に支えていただいて試合ができて、うれしかった」と感謝。
今大会は初めて自身がデザインしたユニホームを着用。初戦の4回戦からピンク、サックス、ネイビーの順で3種類全てをお披露目した。17年女王は「今は痛みなくできている。五輪までもっと強くなれるように頑張りたい」と誓った。