【プラスα】トップリーグ開幕2日前の方針変更は代表活動と新リーグ見据えてのもの

ラグビー・トップリーグの21年大会概要と代替案
ラグビー・トップリーグの21年大会概要と代替案
国立競技場
国立競技場

 日本ラグビー協会は14日、新型コロナウイルス感染者が多数出て開幕節2試合の中止が決まっていたトップリーグ(TL)に関して、16日の開幕を延期すると発表した。

 強引に見える開幕2日前の方式変更は、太田氏が「代表活動を加味した」という5月23日のシーズン終了、リーグ成立を両立するための判断だ。6月26日のブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ戦(エディンバラ)を含む代表戦期間は国際統括組織ワールドラグビーが定めているため変更不可。疲労を考慮すると代表戦期間を挟んでのリーグ開催、試合間隔を詰めるのは非現実的。開幕の遅れは試合数減で賄う以外ない。

 リーグ成立は22年1月開幕予定の新リーグに向けても欠かせない。25チーム3部制で振り分けの審査条件に今季成績が含まれる。新たなスタートを前に強化に力を入れたチームもあり、今季も不成立となると実力を図る目安を失う。根回しを済ませ成立にこだわる姿勢は理解できるが、約1年ぶりの試合を待ちわびるファンへの丁寧な説明も必要だろう。(ラグビー担当・大和田 佳世)

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