今季からJ1浦和に加入するMF大久保智明(22)ら中大のJリーグ内定選手記者会見が14日、都内で行われた。
* * *
大久保は2列目を本職とする左利きのMF。「競争は激しいが、チャレンジしたい思いがあり、スカウトの方の熱量もあって浦和に決めました」と話し、「近いところでは開幕スタメンを狙っていきます」と意気込んだ。
東京Vのジュニアユース、ユースの出身。トップチームに昇格することはできなかったが、中大で技を磨き3年生の夏に浦和からの内定を勝ち取った。昨季は川崎MF三笘薫ら大卒Jリーガーの活躍が目立ったことに触れ、「素直に大学サッカーの立ち位置が変わってきていることがうれしい。戦ったことのある選手がJ1やJ2で活躍している。並に乗れたらいいし、自分が活躍することが中大や関東大学サッカーの価値を高めることにもつながると思う」と語った。
会見には大久保のほか、ともにJ1鳥栖内定のDF松本大輔(22)とDF今掛航貴(21)、J2東京V内定のDF深沢大輝(22)、J3長野内定のFW高窪健人(22)、関東2部・南葛SC内定のGK飯吉将通(22)が参加した。