広島の遠藤淳志投手(21)が14日、マツダスタジアムに隣接する室内練習場で自主トレに励んだ。
キャッチボールやノックなどのほか、薮田とペアを組み、約15分間ティー打撃にも取り組んだ。「結構きついです。やっぱり足の使い方、下半身の使い方っていうのもピッチングに関わってくる。下半身を意識しながらしっかりトレーニングしました」と充実した表情を見せた。
昨季は19試合に登板し、5勝6敗で防御率は3・87だった。昨季の自身に足りなかったのは「安定感」だと分析。「(好投を)継続できないというか、コントロールにばらつきがあったので抜けてしまったりすることがありました」と反省し「頑張って2ケタを勝ちたい。(開幕ローテは)しれつな争いにはなると思うがスタートからしっかりやっていけたら」と明確な目標を掲げた。