【巨人】“ボディービルの神様”キャンプ降臨 ヤングGマッチョ化へ日本選手権V9鈴木雅氏招へい

大会で自慢の肉体美を披露する鈴木雅氏(本人のインスタグラム@masashi.s_miyabiより)
大会で自慢の肉体美を披露する鈴木雅氏(本人のインスタグラム@masashi.s_miyabiより)
ボディービルダーの鈴木雅氏のインスタグラム(@masashi.s_miyabiより)
ボディービルダーの鈴木雅氏のインスタグラム(@masashi.s_miyabiより)

 巨人が、若手の筋力アップに向けて、超一流のボディービルダーを“アドバイザー”として迎えることが13日、分かった。打倒ソフトバンクへの一環として力を貸してもらうのは、日本選手権で9連覇を果たしたレジェンド・鈴木雅(まさし)氏(40)。効果的な筋力トレーニングのほか、栄養補給などの知識を学び、中長期的な視野で体を大きくしていく計画だ。ヤングGのフィジカルを徹底強化し、近未来の黄金期につなげる。

 鋼の体を作るなら、スペシャリストの指導を仰ぐのが一番だ。選手たちの筋力トレーニングをサポートしてもらうために、巨人が超一流のボディービルダーとタッグを組むことになった。日本ボディビル選手権で9連覇(2010~18年)を果たした鈴木雅氏―。2月のキャンプで“臨時コーチ”として教えを請い、その後も週2回ほど通わせて特訓してもらう予定だ。

 チームはセ・リーグを連覇したが、日本シリーズでは2年連続でソフトバンクに4連敗を喫した。投打における技術の差だけでなく、フィジカルの開きも見せつけられての大敗。近年、温められてきたボディービルダーの招聘(しょうへい)が、屈辱の敗戦を経て、ついに実現することになった。筋力アップへの効果的なトレーニング方法に加え、それにつながる栄養補給やリカバリーの秘けつなど、鈴木氏にとっては専門分野。その道のプロから学べるほど心強いものはない。

 もちろん、ただ筋力アップして終わりではない。ボディービルダーの助言で磨き上げた筋肉を、野球の動きにどうつなげるかが大切になる。実際に投げる、打つことによる鍛錬も、当然欠かせない。豊富な練習を支えるためのベース作りと、実用的なトレーニングを同時進行でやってこそ、効果は大きくなる。1年や2年で結果が出るほど甘いものではないだろうが、数年先には確かな成果が見られるはずだ。

 原監督はすでに、ナインに対してウェートトレーニングを徹底するよう指示していて、「相当強力なパワーアップをしてくれていると思っている」と期待している。阿部2軍監督もオフの増量を若手に厳命し、除脂肪体重の増減をキャンプ2、3軍振り分けの基準にすると宣言した。フィジカルを充実させることは、オフから21年シーズンに向けたチームの最重要テーマの一つだ。

 戸郷は食事の回数を増やすなどし、74キロだった体重が78キロにアップした。他にも投手陣では畠や大江、野手陣では吉川や松原など、体を強化することでさらに化けそうな選手はたくさんいる。強じんさを身につけて覇権を奪い返し、近い将来には再び黄金期を築く。

 ◆日本ボディビル選手権とは 規定ポーズやフリーポーズなどで審査が行われる。審査中の観客の掛け声が名物で、「ナイスバルク!(バルクは筋肉の大きさを示し、最上の褒め言葉)」「腹筋、板チョコ!」「背中に羽が生えている」「肩に小さいジープ乗せてんのかい!」「腹筋6LDK」など面白い応援で盛り上がりを見せている。

大会で自慢の肉体美を披露する鈴木雅氏(本人のインスタグラム@masashi.s_miyabiより)
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