トップチャレンジリーグでも8人コロナ感染、1試合が中止…来季の新リーグ振り分けに影響

ラグビーボール
ラグビーボール

 ラグビー・トップチャレンジリーグ(TCL)の豊田自動織機は13日、8選手が新型コロナウイルスに感染したことを公表した。主催者は中国電力戦(17日・ベススタ)の中止を決定。規定により両チームに引き分けと同じ勝ち点2が与えられる。12日にトップリーグ(TL)のサントリー、東芝、キヤノン、トヨタ自動車の4チーム計46人の感染が明らかになり、開幕節2試合が中止。リーグに漂うコロナ禍の暗雲は、下部リーグにも及んだ。

 現行制度で最終年の今季TCLは9チーム総当たりのリーグ戦を行い、上位4チームがTL第2ステージに加わる。2022年1月開幕を目指す新リーグを踏まえ、下部リーグからでも上位進出の可能性がある変則方式が採用された。新リーグは25チーム3部制を予定し、1部は12チーム、残る13チームが2、3部に振り分けられる。開催概要は15日に発表予定で、参入要件の会場確保や運営体制などとともに、今季成績も各リーグ振り分けの参考になる。

 中止の試合が増えれば、現時点での実力を新リーグの編成に反映させることが難しくなる。TCLは全36試合のうち、75%をリーグ成立条件と設定。不成立になった場合は、全試合が開催された昨季成績が選考の候補になるが、新リーグ参入を見据えて強化したチームもあり、不公平感は否めない。

 開幕目前ながら各チームの危機感は高まるばかり。この日、オンライン取材会に参加したTLのNECは昨年9月に7人が感染し、49人が濃厚接触者になり、約3週間の活動休止期間があった。NECの浅野良太ヘッドコーチ(HC)は「(ウイルスを)持ち込まないことが第一条件。感染した場合は、いかに濃厚接触を減らすかが大事になる。特に屋内での換気は寒いが、行っている」と注意を呼びかけた。

  • ラグビー・トップリーグの21年大会概要

    ラグビー・トップリーグの21年大会概要

ラグビーボール
ラグビー・トップリーグの21年大会概要
すべての写真を見る 2枚

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請