【卓球全日本】松平健太、快勝発進 昨年3月にフリーアナウンサーと結婚「自覚を持って」初優勝目指す

松平健太
松平健太

◆卓球 全日本選手権 第3日(13日、丸善インテックアリーナ大阪)

 2018年世界選手権団体戦代表の松平健太(29)=ファースト=が男子シングルス1回戦に臨み、吉田朋弥(新潟・魚沼福祉会)に3―0で快勝した。

 中学2年から一般の部に出場し、通算35勝目を挙げた松平にとって、1回戦からの登場は初めての経験だった。「1回戦というのは正直びっくりした」と素直な心境も明かしたが、昨年は4回戦で丹羽孝希(スヴェンソン)に敗れてシード権を逃した。ノーシードの1、2回戦は抽選で決まることもあり「それは仕方ないので、今までは大会が始まって4日目とかで出ていたのが、今回はすぐに試合ができる。試合が多くできるとポジティブにとらえて臨んでいる」と語る。

 15度目の大会は最高の形で滑り出した。「初日の入りとしては動きもサーブレシーブも全てにおいて今までで一番良かった」と自己採点。この1年は午前と午後で4、5時間程度だった練習時間を午前のみ2時間程度に抑え、「少ない練習量で中身を濃く」と意識した。新たな調整法に「常に体の状態は良くて、結果的に僕に合っていると思います」と手応えを示した。

 逆境も乗り越えた。昨年11月下旬に発熱し、新型コロナウイルスへの感染が判明した。「1日だけ熱とけん怠感があって風邪っぽい感じで、病院に行って検査をお願いしたら、次の日に陽性と出た。その後はたまに咳とくしゃみが出るぐらいの感じだったので、軽症に済んだのかなと思います」。自主隔離で2週間以上練習できない時期もあったが、約1か月前にTリーグで実戦復帰。T.T彩たまの主力として奮闘し、この大会へ仕上げてきた。

 昨年3月にはフリーアナウンサーの玉木碧(28)と結婚した。生涯の伴侶を得て初めての大会は無観客で開催されているが「ライブ配信で応援してくれている。結婚前よりもさらに気を引き締めて、自覚を持って戦いたい」と自身を奮い立たせる。世界ランク最高9位の実績を持つが、全日本選手権は09年の準優勝が最高だ。「常に挑戦者の気持ちで臨んで、結果的に優勝ができたら」と決意を新たにした。

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