J1仙台が、2021年シーズンの新戦力として横浜CのFW皆川佑介(29)を獲得することが13日、決定的となった。関係者によると既に両クラブ間で合意しているという。
皆川は186センチ、84キロの長身ストライカーで、前橋育英高、中大を経て、2014年に広島でプロのキャリアをスタートさせた。同年日本代表にも選出された経験を持つ。19年7月に当時J2の横浜Cに移籍。20年はJ1で29試合に出場(13試合先発)し、3得点の成績を残した。
仙台は20年にチームトップの9得点を挙げた192センチFW長沢駿(32)が大分へ完全移籍となった。皆川は、体格を生かした力強いポストプレーと前線からの守備でもハードワークが光る選手。長沢の抜けた穴を埋める活躍、新天地での得点量産が期待される。