「おちょやん」１４日の第２９話あらすじ…千代に千鳥が険しい表情

　女優の杉咲花（２３）が主演するＮＨＫ連続テレビ小説「おちょやん」（月～土曜・午前８時）の第２９話が、１４日に放送される。

　【あらすじ】

　『正チャンの冒険』の本番当日。劇場にはたくさんの客と子どもたちが足を運ぶ。その中には、別れた夫が引き取った息子と芝居を見る洋子（阿部純子）の姿もあった。千鳥（若村麻由美）の夜通しのなぎなた稽古のおかげもあり、何とか初舞台を成功させた千代（杉咲花）だった。カフェーの店長・宮元からは、舞台成功のお祝いに、あることを許される。一方、人気で延長公演となった千代と座員の姿を見て、険しい顔をする千鳥だった…。

　朝ドラ１０３作目となる「おちょやん」は、杉咲が演じる竹井千代が女優の道を生き抜き、「大阪のお母さん」と呼ばれるようになるまでを描いた物語。大阪・南河内の貧しい家に生まれた少女が、奉公に出ていた道頓堀で芝居のすばらしさに魅了され、女優の道を目指していく。