センバツ21世紀枠3→4に増へ 13日運営委員会で決定へ

高校野球のセンバツ大会が開催される甲子園球場
高校野球のセンバツ大会が開催される甲子園球場
今春センバツの21世紀枠各地区候補
今春センバツの21世紀枠各地区候補

 第93回センバツ高校野球大会(3月19日開幕・甲子園)で、昨秋の明治神宮大会中止で空白となっていた神宮大会枠に代わって、21世紀枠を3から4に増やす案が有力となっていることが12日、分かった。13日の運営委員会で議論され、正式に決定する。

 神宮大会枠の取り扱いについては、これまで日本高野連内部で慎重に検討が重ねられてきた。関係者の話を総合すると、複数のプランが浮上しているものの、21世紀枠を1校増やす可能性が高い。2001年に2校でスタートした21世紀枠は、08年から3校に。4校選出となれば、85回記念大会で増枠された13年に並ぶ史上最多タイだ。

 一方で、各都道府県から代表校が出場する夏の選手権大会と違って、センバツは出場できない府県が出てくる。そのため、最後の出場から最も遠ざかっている府県に出場枠を与えるという“お久しぶり枠”案も浮上しているようだ。全国9地区の代表者によるクジ引きで一般選考枠を増枠するという案も残されている。

 だが、公平性を保ちながら独自色を出すという難題をクリアすべく、センバツ最大の特色でもある21世紀枠にラスト1枠を回すという結論が出されることになりそうだ。センバツ出場校は29日に発表される。

 ◆21世紀枠 2001年の73回大会から導入された特別枠。部員不足などのハンデを克服したり、地域貢献活動を行って他校の模範となるなど、戦力以外の特色も加味して選ぶ。秋季都道府県大会ベスト16以上(参加校が128校を上回る9都道府県はベスト32以上)などの選考基準があり、地区ごとの候補校9校の中から、例年は選考委員会で3校(東、西日本から1校ずつと残った地区から1校)を選出する。秋季大会の成績を重視する傾向が強くなっている。

高校野球のセンバツ大会が開催される甲子園球場
今春センバツの21世紀枠各地区候補
すべての写真を見る 2枚

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請