柔道女子57キロ級・芳田司、復活V 五輪“金”へ弾み…延長制し2年ぶり

◆柔道 マスターズ大会 第1日(11日、カタール・ドーハ)

 東京五輪代表で女子57キロ級の芳田司(25)=コマツ=が初戦の2回戦から4試合を制して優勝した。決勝はサラレオニー・シシケ(フランス)に延長の末、一本勝ちした。女子48キロ級で東京五輪代表の渡名喜風南(25)=パーク24=は準決勝で世界選手権2連覇中のダリア・ビロディド(ウクライナ)に5度目の対戦で初勝利を挙げたが、決勝でディストリア・クラスニチ(コソボ)に一本負け。女子52キロ級の志々目愛(26)=了徳寺大職=も決勝でフランス選手に一本で敗れた。

 頂点から遠ざかっていた元世界女王が、約2年ぶりの復活優勝を遂げた。芳田は決勝で指導を2つ受けて追い込まれたが、技をかけて潰れたシシケをしぶとく抑え込んだ。一昨年の世界選手権混合団体で23秒の一本負けを喫した相手を退けた。

 新型コロナウイルスの自粛期間では負傷していた左手指のけがを癒やし、自身の試合の映像を小学生時代から見返した。9月に本格的な稽古を再開後は「不安はゼロ」と言い切り「一日も早く試合がしたい」と口にした。コロナの影響で日本勢は昨年2月以来の国際試合となった。今大会は五輪、世界選手権に次ぐ格付けで、7月の東京五輪での金メダル取りへ、最高の形で新年を滑り出した。

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