ゴリラ2頭飼育の千葉市動物公園、米動物園でのコロナ感染に「心配」

スポーツ報知
サンディエゴ郊外の動物園で飼育されているゴリラ(San Diego Zoo Safari Park提供、ロイター)

 米カリフォルニア州サンディエゴ郊外にある動物園「サンディエゴ・ズー・サファリ・パーク」で、複数のゴリラが新型コロナウイルスに感染したことが分かった。同園が11日、発表した。無症状の職員から感染した可能性がある。動物の新型コロナの感染はこれまでにも確認されているが、同園は「大型類人猿への自然感染が判明した初のケース」だとしている。

 米国でのゴリラの感染を受け、2頭のニシゴリラを飼育している千葉市動物公園が12日、スポーツ報知の取材に応じ、広報担当者は「アメリカの動物園でゴリラの感染が確認されたと知って、心配だなと思いました」と危機感を示した。

 同園では、新型コロナウイルス感染が広がった昨年から、サル類や一部動物の展示場で観覧者側のエリアにコーン標識などを設置。通常よりも1~2メートルほど観覧者と動物との距離を取り、飛まつなどを防止する感染対策を講じている。また職員は、動物と接触する際にもマスク着用や消毒を徹底しているという。

 現時点で国内の動物園でヒトから動物への感染は確認されていないが、「まずは我々が感染してはいけないと考えている」と担当者。職員の事務所を従来の1か所から3か所に分散するなど、職員同士の基本的な感染防止対策を徹底しているという。

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