田崎史郎氏と青木理氏が討論 菅首相の関西3府県への緊急事態宣言「数日、状況を見る」発言で

田崎史郎氏
田崎史郎氏

 12日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)では、新型コロナウイルスの感染拡大により大阪、京都、兵庫の関西3府県で近く緊急事態宣言が発出されることについて報じた。

 この日の番組では、3府県への緊急事態宣言発出について菅義偉首相が「数日、状況を見る必要がある」などと発言し、対応が後手後手と批判的な声が出ていることを伝えた。

 政治ジャーナリストの田崎史郎氏は「緊急事態宣言は強制措置を伴うので、そこは慎重にやった方がいいというのが与野党の意見で、付帯決議が行われているわけで。それを尊重して、政府としてはやらなければいけない。そうすると、どうしても後手後手に見えてしまう。これはちょっと、やむを得ないのではないかと思う」と見解を語った。

 この発言にコメンテーターでジャーナリストの青木理氏は「田崎さんがおっしゃった通り、僕は以前から緊急事態宣言については、強制的な主権制限が一部とはいえかかるので慎重にやるべきだという話をしてきたので、その点については基本的に異論はない」とした。一方で「緊急事態宣言を発出することだけが後手後手になっているわけではない。昨年12月28日までGoToトラベルが行われていて、メディアや世論ももっと早く止めるべきではないかと言っていたが、なかなか止めずにいた。年が明けて一気に緊急事態宣言と、この振れ幅の大きさというか。緊急事態宣言を発出するタイミングの問題だけではなくて、トータルのコロナ対応が後手後手になっているのではないかと。これに関しては仕方がないとか、そう見えてしまうという問題ではないと思う」と指摘した。

 すると田崎氏は「GoToトラベルの一時停止は昨年の12月14日に決めました。ただ緊急事態宣言に限るならば、僕はやっぱり慎重になってしかるべきだと思いますよ」と主張した。

社会

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