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【フェアリーS 競馬のミカタ】今年も波乱決着…1勝馬が15頭、力関係の見極め難解 

フェアリーステークスを制したファインルージュ(左)(カメラ・池内 雅彦)
フェアリーステークスを制したファインルージュ(左)(カメラ・池内 雅彦)

◆第37回フェアリーS・G3(1月11日、中山競馬場・芝1600メートル=良)

 序盤から続いた出入りの激しい乱ペースを制したのは、中団を追走した3番人気のファインルージュだった。外から飛ぶように伸びて快勝したが、2着にホウオウイクセル(8番人気)、3着にはベッラノーヴァ(6番人気)が入り、3連単12万220円の波乱で決着。これで1番人気は7連敗と今年もちょっと遅い「お年玉馬券」になっただけに、一矢報いた穴党も多かったのでは?

 とにかく予想が難しいレースだ。今年の出走メンバーで2勝馬は1頭だけ。残りの15頭はみな1勝馬だ。2歳戦が整備され重賞が増設されたことで、デビューが早まり、早期に賞金を加算した有力馬は充電に充てられ、ほぼ出走してこないためで、力関係の見極めをより難解にしている。

 もともと12月開催だったレースを、桜花賞に向けたトライアルレースを整備するために、09年から1月上旬に変更された。ただ、ここを勝って桜花賞で3着以内に好走した馬は過去10年で昨年のスマイルカナ(3着)くらい。むしろ、前日行われたシンザン記念は、18年に勝ったアーモンドアイに代表されるように、その後、牝馬クラシック戦線を沸かせており、こちらの方が直結しているというのはなんだか寂しい限り。一考の余地があるのではとも思う。

 寂しいと言えば、中山はこの3日間開催から再び無観客競馬に逆戻りした。少人数だったとはいえ、競馬場に人がいて、ゴール前で起こる拍手は心を熱くさせた。静かすぎるゴールは、警鐘を鳴らしているよう。自分に何ができるかを問うて、今年も競馬人を応援していきたい。(松末 守司)

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