NBAのラプターズとツーウェー契約を結ぶ渡辺雄太(26)が10日(日本時間11日)、ウォリアーズ戦で4試合連続の出場。8分59秒プレーし、2得点、2リバウンド、1アシスト、2ブロックだった。チームは105―106で敗れ、2勝7敗となった。
渡辺は第1クオーター(Q)、18―23の残り3分26秒でコートに登場。同Q残り27秒にはカイル・ラウリーからパスを受けてダンクシュートを成功し、この試合初得点。第2Q序盤もプレーし、前半は51―61で折り返した。
渡辺は、68―76の第3Q残り3分39秒からもコートに立った。70―79の同Q残り2分24秒には、MVP2度受賞、ウォリアーズのステフィン・カリーのレイアップシュートをブロック。その後も3点シュートを放つなどした。
72―87で迎えた最終第4Q、チームは残り約3分で逆転に成功。その後1点差の激しい攻防が続いたが、残り4秒で逆転を許し、連勝とはならなかった。
次戦は11日(12日)、トレイルブレイザーズと戦う。
渡辺は過去2シーズン、グリズリーズとツーウェー契約を結び、NBA33試合に出場。今季からはラプターズと同契約を結び、NBA3シーズン目を迎え、この日で5試合目の出場だった。