東日本国際大の145キロ左腕・佐々木大輔は鷺宮製作所へ 2年後のプロ入り目指す

鷺宮製作所に進む東日本国際大・佐々木大輔
鷺宮製作所に進む東日本国際大・佐々木大輔

 南東北大学・東日本国際大のエースだった佐々木大輔投手(4年)=山村学園出=が、社会人野球の強豪・鷺宮製作所(東京)に進むことが10日までにわかった。プロ志望届を出したが、昨年10月のドラフト会議では指名なし。レベルの高い社会人で腕を磨き、2年後に指名されるくらいの実力をつけていく。

 今年は届かなかったプロ入りへ、社会人の舞台でさらに力を伸ばしていく。鷺宮製作所に進むことが決まった東日本国際大・佐々木は「まずは結果でしっかり会社に恩返ししたい。2年後にドラフト候補として確実に(プロに)行けるくらいの結果を残したい」と意気込みを語った。

 最速145キロのキレのある直球を武器に、1年春からリーグ戦に登板。プロ志望届を出したが、ドラフトでは指名漏れした。会議当日は落胆したというが、翌日には「(指名された選手に)負けられないぞ、という気持ちになった」。すでに視線は前を向いている。

 意識する選手がいる。リーグは違うが同じ東北地区で腕を磨き、ヤクルト2位指名を受けた東北福祉大・山野太一投手(4年)=高川学園出=だ。1年時からリーグ戦に登板し、全国舞台も経験している点は佐々木と同じだ。交流はないが、「(山野は)日本一にもなっているけど、負けたくない気持ちでやっていた」と明かした。必ず同じ舞台に立つ。

 国際大での4年間を振り返り、「練習メニューを自分で考えることが増えて、自主性が鍛えられた」。仁藤雅之監督は「誰よりも早くグラウンドに来て走っていた」と、その姿勢に感心した。社会人でも同様の取り組みで成長していく。既に入寮し、先輩たちとともに汗を流している佐々木は「大学でやってきたことを、もっともっとレベルを上げないと活躍できない」と気を引き締めた。2年間成長を続けた先に、プロ入りが待っている。(有吉 広紀)

 ◆佐々木 大輔 (ささき・だいすけ)1998年9月2日、埼玉・伊奈町生まれ。22歳。小針北小1年時に埼玉上尾ボーイズで野球を始める。小針中では浦和シニアに所属。山村学園では3年春からエース。東日本国際大では1年春からベンチ入り、リーグ通算14勝。2、3年時に全日本大学野球選手権、2年時に明治神宮大会出場。172センチ、74キロ。左投左打。血液型AB。家族は両親と姉。

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