卓球・早田ひな、新成人 パリ五輪出場へ帯に思い込め“金色”

こだわりの詰まった青を基調とした振り袖で前撮りに臨んだ早田(撮影・ゼネラルアサヒ)
こだわりの詰まった青を基調とした振り袖で前撮りに臨んだ早田(撮影・ゼネラルアサヒ)
こだわりの詰まった青を基調とした振り袖で前撮りに臨んだ早田(撮影・ゼネラルアサヒ)
こだわりの詰まった青を基調とした振り袖で前撮りに臨んだ早田(撮影・ゼネラルアサヒ)
主な新成人の女性アスリート
主な新成人の女性アスリート

 卓球女子で2019年世界選手権女子ダブルス銀メダルの早田ひな(20)=日本生命=がこのほど、オンラインでスポーツ報知の取材に応じた。11日に新成人を迎え、シングルス2連覇を目指す全日本選手権(17日まで、丸善インテックアリーナ大阪)も開幕。節目の一日を前に、振り袖に込めた思いや大会への意気込みなどを明かした。早田はトップアスリートがそろう00年生まれ世代で卓球の伊藤美誠(スターツ)、柔道の阿部詩(日体大)、競泳の池江璃花子(ルネサンス)らも新成人となる。

 早田は謙虚に新成人の誓いを立てた。「アスリートとして、一人の大人としても言葉や行動をしっかりしないといけない。たくさんの方からもっともっと学んで賢い女性になっていきたい」と表情を引き締めた。

 事前に写真に収めた青の振り袖には、こだわりが詰まっている。青は好きな色で、母や祖母と相談しながら、やや緑が入った特徴のある色合いを選んだ。帯は金色。「童顔なのでしっかり締まった感じで見せたいと思って、強そうなイメージの金を組み合わせた」。そして「金(メダル)をいずれ取るっていう意味もあります」と決意も込めた。

 振り袖を着た時、10年前の記憶がよみがえったという。「小学4年の時に『2分の1成人式』があって、20歳の自分に手紙を書いて瓶に入れて学校に埋めたことを思い出しました」。当時、手紙には「卓球をやっていてオリンピックを目指してると思います。頑張って下さい」と記した。今夏の東京五輪代表入りは逃したものの、24年パリ五輪に向けて、思いは変わることなく戦いを続けている。

 コロナ禍で国際大会の出場機会が失われたが、技術の精度や戦術の幅、映像研究などに地道に取り組み、Tリーグ3季目は14勝3敗で前期MVPを獲得。「対中国選手と互角に戦えるように練習していく通過点として」東京五輪の補欠も狙うが、まずは11日に全日本選手権が開幕する。「2連覇のプレッシャーは全然ない。誰が優勝してもおかしくないし、今年も思い切ってチャレンジャーの気持ちで挑みたい」。10年前の自分からのエールに応え、20代最初のタイトルをつかみにいく。

 ◆早田 ひな(はやた・ひな)2000年7月7日、福岡・北九州市生まれ。20歳。4歳から卓球を始め、14年のワールドツアー・チリオープンで当時史上最年少の決勝進出。16年世界ジュニア女子団体金メダル。伊藤美誠とのダブルスでは全日本選手権3連覇中で、17年世界選手権銅メダル、19年同銀メダル。最新の世界ランクは29位。左利き。167センチ。56キロ。

こだわりの詰まった青を基調とした振り袖で前撮りに臨んだ早田(撮影・ゼネラルアサヒ)
こだわりの詰まった青を基調とした振り袖で前撮りに臨んだ早田(撮影・ゼネラルアサヒ)
主な新成人の女性アスリート
すべての写真を見る 3枚

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請