宮沢氷魚、父・宮沢和史とのタッグは「お互いをリスペクトした共演にしたい」

報知映画賞新人賞を受賞した宮沢氷魚
報知映画賞新人賞を受賞した宮沢氷魚

 報知映画賞の新人賞は、映画「his」で映画初主演ながら同性愛者であることに葛藤する主人公を好演した宮沢氷魚(ひお、26)が勝ち取った。

 宮沢の父はロックバンド「THE BOOM」(14年解散)のボーカルで父の宮沢和史(54)。母でタレントの光岡ディオン(55)はアメリカ人とのハーフで、宮沢自身はクオーターとなる。髪の毛も瞳も生まれつき茶色がかっており、エキゾチックな雰囲気を漂わせる。米国で生まれ、小学校から高校まで日本のインターナショナルスクールに通い、米カリフォルニア大に留学。その後、ICUに編入し、英語も堪能だ。

 気になるのは父との共演について。この質問に宮沢は「父の本職は音楽、そして自分は俳優。バラエティー番組での共演とかではなく、お互いをリスペクトした共演にしたい」と語った。

 「僕が主演するドラマの主題歌や劇中歌を父に作ってもらったりしたいです。例えば、ドラマやミュージカルで共演するお話が来たとしても、父は恥ずかしがって、絶対に仕事を受けないと思います。お互いの分野で最大限に力を出して共演したいです」

 父からもらった名前の「氷魚」は、アユの稚魚のこと。琵琶湖に多く生息している。冬になると琵琶湖は凍結するが、過酷な環境を乗り越えていくため、どんな変化や環境にも対応できるようにと付けられたという。

 今年は3月に俳優・渡辺謙と舞台「ピサロ」で共演予定だったが、コロナ禍で中止となった。悔しさを胸に、自粛期間を乗り越えた。琵琶湖の氷魚は大部分が同じ場所にとどまり、成魚のアユに成長するが、宮沢氷魚の目標は、「海外作品に出て、渡辺とのハリウッド映画での共演することです」と言い切った。もともとアユは海で育ち、産卵で河川に戻る「両側回遊」の魚。宮沢が世界の大海で育って行く日は近い。そして最終的には、父親との共演も待っているのかもしれない。

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