【阪神】ドラ5村上頌樹、広島・森下直伝カーブで“下克上新人王”だ

ランニングで汗を流す村上頌樹(左)
ランニングで汗を流す村上頌樹(左)

 阪神のドラフト5位・村上頌樹投手(22)=東洋大=が7日、広島・森下暢仁投手(23)直伝のカーブを武器に“下克上新人王”を誓った。前日6日に入寮したばかりの兵庫・鳴尾浜でランニングなど約1時間半の自主練習。2年前の大学日本代表の同僚で、1年目の昨季10勝を挙げて新人王に輝いた先輩の活躍はテレビで見ていたといい「自分もそういう成績を出せるようにやっていきたいと思います」と力を込めた。

 そのカギを握るのが“森下カーブ”だ。村上の持ち球である100キロ前後のカーブはJAPANの時に当時明大の森下に教わった投げ方を試行錯誤して完成させたもの。最速149キロの直球にアクセントを加える球種になっている。カウント球としてはもちろん、昨季セ界を席巻した若鯉のように決め球としても有効活用できれば、00年4位入団の赤星憲広を超え、球団史上初となるドラフト5位以下の新人王も夢ではない。「(森下は)マウンドに上がるだけでチームが安心できる。自分もそういう投手になりたい。プロの世界で対決することもあると思うので、成長した姿を見せたいと思っています」と投げ合いを熱望した。

 4年秋に発症した右前腕肉離れの影響で評価を落としたが、本来は上位指名候補だった逸材。捕手出身の矢野監督も「リードしてみたいと思わせる投球術があるし、遅いカーブも投げられる。けががないとこの順位で取れていない」とほれ込んでいる。甲子園は智弁学園高(奈良)3年春のセンバツで優勝投手になった縁起のいい球場。タテジマを身にまとい、再び聖地を揺らす。(中村 晃大)

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