箱根駅伝15位・拓大の新主将は「努力の男」合田椋 昨秋までBチームも急成長し、1区11位と健闘

1区11位でタスキをつないだ拓大の合田椋
1区11位でタスキをつないだ拓大の合田椋

 第97回箱根駅伝(2、3日)で15位に終わった拓大の山下拓郎監督(36)は7日、新チームの主将として1区11位だった合田椋(3年)が就任したことを明かした。「合田は、チームの誰よりも努力ができる男で、誰にでも厳しく意見を言える」と山下監督は評価する。強烈なキャプテンシーを持つ合田を中心に2022年の第98回大会では、2019年以来のシード権(10位以内)復活を目指す。

 拓大は1区で合田が11位と無難にスタートを切ったこともあり、往路は10位とシード圏内に残ったが、復路は6区で14位に転落。その後は、シード権争いに絡めず、15位で戦いを終えた。

 雪辱を期して新チームは1月4日の午前5時15分に始動。箱根駅伝を走ったメンバー以外は23キロ走を敢行した。本拠地とする東京・調布市の1月4日の日の出時間は午前6時52分。つまり、第97回大会から一夜明ける前に第98回大会に向けて新たなスタートを切った。

 初練習の後は、初ミーティングを行い、新主将として合田の就任が決まった。「合田はチーム練習の後、いつも1時間、個人で居残り練習をしています。みんなが風呂から上がる頃に、帰ってくることがしょっちゅうでした。9月までBチームでしたが、その後、急成長して主力になりました」と山下監督は明かす。自分に厳しいからこそ、チームメートにも厳しく言える。「誰にでもモノを言うことができる」と指揮官は認める。

 「今季のチームは本当にチームメート同士、仲が良かった。この仲の良さを残したまま、厳しさも必要。今のままでは来年の箱根駅伝でも戦えない、と全員が分かった」と山下監督は話す。厳格な新キャプテン、合田を中心に拓大は巻き返しを図る。

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