【藤原義雄の南紀直送便】初釣りには樫野の磯が最高のステージ

スポーツ報知

 皆さん、明けましておめでとうございます。もう新年最初の釣行、「初釣り」には行かれましたか?

 私の初釣りは毎年、仕事の都合で1月10日過ぎになるが、南紀の串本大島・樫野地区へ出掛けることにしている。なぜなら、晴天の時は日の出が絶景なのと、この時期は50センチオーバーのグレに出合える期待が非常に高い場所だからだ。

 また、初釣りで必ず行うことがある。昇る朝日に向かって「今年も安全でいい釣りをさせてください!」と、深々と頭を下げるのが恒例なのだ。

 樫野の初釣りで、特に思い出に残る出来事がある。もう30年以上も昔の話。今は廃業している政栄渡船にお世話になり、一級磯「ヒラトコ」へ1人で上げてもらった。少し波が高い状況。小荒れが幸いしたのか1投目から40センチオーバーのグレが釣れた。その後も40センチを超える良型が入れ食いになり、納竿間際には51センチの大物まで掛かるという、夢のような初釣りだった。

 ここ10年ほどは、そんな爆釣こそはないもののそれなりに安定した釣果が出ている樫野の磯。雰囲気が良く釣果も期待できる、初釣りには最高のステージではなかろうか。ほかの場所では、季節風をしのぐことができてノンビリと竿が出せる那智勝浦も私のお勧めだ。

 もう初釣りに行かれた方もまだの方も、とにかくこの時期は大型が狙えるチャンス。皆さんの好釣果と、新しい年が明るく平和な一年であることを切に願う。

※毎月第1木曜日に掲載

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