【高校サッカー】青森山田はDFタビナスが準決弾 兄はG大阪のジェファーソン

スポーツ報知
前半14分にゴールを決める青森山田・タビナス(中)

◆第99回全国高校サッカー選手権▽準々決勝 青森山田4ー0堀越(5日、駒沢陸上競技場)

 青森山田(青森)が4―0で堀越(東京A)に快勝し、準決勝進出を決めた。J3岩手内定のDFタビナス・ポール・ビスマルク(3年)が、前半14分の先制点など攻守で活躍。J1G大阪のDFタビナス・ジェファーソン(22)を兄に持つ男が、2年ぶりの日本一へ貢献する。矢板中央(栃木)との準決勝は9日に埼玉スタジアムで行われる(午後2時20分開始)。

 相手より早く反応し、ゴールネットを揺らした。前半14分、左CKから混戦となったところで、青森山田DFタビナスが右足を振り抜き先制弾。チームはその後前半だけで4得点と、勢いをもたらした一撃だ。守っては左サイドバックの位置で186センチの長身、50メートル走5秒9の俊足などを生かし、完封勝ちに貢献した。

 「立ち上がりから点が取れて良かった」とタビナス。ガーナ人の父、フィリピン人の母を持つ日本育ちで、兄はG大阪所属のジェファーソン。準優勝した昨年度大会はMF登録で、DFをやり始めてまだ約1年だ。今大会も試合中、タッチライン沿いに立つ黒田剛監督(50)から直接指示を受けるなど勉強の日々だが、身体能力の高さとスケールの大きさでJ3岩手内定をつかんだ。大会前、兄からは「思い切りやってこい」と激励をもらったという。

 前半4得点で試合を優位に進めたことに「ゲームプランとしてはいいと思う」と話した指揮官だが、「後半はまったりしてきた」と無得点や守備面の甘さを反省。タビナスは「(この試合は失点)ゼロを目標にしていた。これを続けていきたい」と力強く語った。一つ一つ改善していきながら強くなり、昨年度あと一歩のところで逃した頂点まで駆け上がる。(有吉 広紀)

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