青学大の原晋・陸上部監督(53)が4日、TBS系「ひるおび!」(月~金曜・午前10時25分)に生出演し、復路優勝で総合4位となった箱根駅伝について言及した。
連覇を狙った青学大は大黒柱の神林勇太主将(4年)が、直前に右仙骨(骨盤上方部)疲労骨折が判明して欠場するなどのアクシデントもあり、往路はまさかの12位と大きく出遅れた。
レース後、原監督は「総合優勝は“ゲームオーバー”です。意地の復路優勝を目指します。もちろん、シード落ちという危機感もある。最後まで全員で戦います」と気持ちを切り替えるように話した。
しかし、「ゲームオーバー」という言葉が独り歩きしてしまい、「ゲームオーバーだけをとらえると、ちょっと批判的な言葉を頂くのですが。総合優勝は現実的に難しい、でも切り替えて復路優勝を目指して頑張ろうというのをセットで学生たちには伝えたんです」と改めて説明した。