【箱根駅伝】東海大6区・川上勇士の力走で一時は3位浮上も「後半たれて」総合5位に終わる

5位でゴールする東海大10区の竹村
5位でゴールする東海大10区の竹村
箱根駅伝順位変動
箱根駅伝順位変動

◆報知新聞社後援 第97回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)復路(3日、芦ノ湖―読売新聞東京本社前、5区間=109.6キロ)

 往路5位の東海大は、復路で一時3位に浮上するなど見せ場をつくったが、11時間2分44秒の5位だった。

 2年ぶりのV奪還を狙った東海大は、往路の5位から順位を上げられなかった。6区の川上が「後半たれてしまって反省点は多い内容だったけど、総合優勝の目標に向けて前を追った」と区間5位の力走で3位に浮上。7区の本間も東洋大のエース西山を振り切って3位を守ったが、8区以降で粘りきれず総合5位にとどまった。全日本大学駅伝は2位。4強の一角で優勝候補と期待されたが、駒大とは6分40秒差がついた。

 往路での誤算が最後まで響いた。主将の塩沢稀夕、名取燎太、西田壮志の3本柱を投入し、先行逃げ切りを狙ったが、4区で佐伯陽生(1年)が区間19位と失速し、西田も前々回2位の5区で7位と不発。両角速監督(54)が首位に3分27秒差がついた往路のレース後、「往路で勝って、その流れでうまくつないでいくしか勝つ方法はないと思っていた。総合優勝? 厳しいでしょう」と振り返ったほど、厳しい状況で復路を迎えた。

 ただ、来年につながる明るい材料もあった。復路は全区間で3年生以下の箱根初出場メンバーを起用。経験を積み、4人は区間1ケタで走った。1区で2位の塩沢ら最上級生の3本柱が抜けることは痛手だが、3区で区間賞を獲得した1年生・石原翔太郎もいる。両角監督が「チームを牽引(けんいん)する選手になってほしい」と期待するルーキーが新たな柱に育てば、来年こそは王座奪回に近づくはずだ。

総合成績
5位でゴールする東海大10区の竹村
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