国立歌舞伎に縄跳びダンス、コロナ、鬼滅、アマビエ…「時事ネタ」てんこ盛り 尾上菊五郎、菊之助らで華やかに開幕

スポーツ報知
尾上菊之助をセンターに国立劇場の歌舞伎でも「縄跳びダンス」が飛び出した

 新春歌舞伎公演「通し狂言 四天王御江戸鏑(してんのうおえどのかぶらや)」(27日まで、14日休演)が3日、東京・国立劇場(隼町)で初日を迎え、尾上菊五郎(78)、中村時蔵(65)、尾上松緑(45)、尾上菊之助(43)らの出演で華やかに幕を開けた。

 1月の国立は音羽屋の“指定席”で、劇中に時事ネタがユニークな形で盛り込まれる演出がおなじみ。この日は菊之助がセンターとなって昨年、ヒットしたNiziUの「Make you happy」のメロディとともに縄跳びダンスを披露した。また時蔵は立ち回りで左腕を切られるラストで「鬼滅よな~」と絶叫。さらに菊五郎を中心として座敷の場面では掛け軸に描かれたアマビエの解説に始まり、コロナ禍に絡め、お酌もソーシャルディスタンス、手指の消毒などのやり取りが展開。

 赤で囲われたアクリル板まで登場させるこだわりようで、実際に販売したらヒット商品になりそうなかわいいデザイン。例年に増しての時事ネタてんこ盛りに観客は大喜び。感染症対策で依然、客席数を半分にしての上演が続くが、2階席まで満席の盛況ぶりだった。

芸能

宝塚歌劇特集
NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請
×