【箱根駅伝】“観戦自粛”も…最終10区突入の東京都内でも応援の人垣途切れず

スポーツ報知
駒大

◆報知新聞社後援 第97回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)復路(3日、読売新聞東京本社前―芦ノ湖、5区間=107・5キロ)

 初の総合優勝を目指す創価大が、トップを独走して最終10区に突入した。

 今大会はコロナ禍で“観戦自粛”を求められた中での開催。都内に入っても観戦に訪れる人出が見られ、人垣が出来ている箇所も見られた。神奈川県内でも、湘南エリアを中心に観戦者が目につき、マスク姿で手を振ったり、写真撮影をするなどしていた。

 主催の関東学生陸上競技連盟は、「応援したいから、応援にいかない。」をキャッチコピーに、スタートやゴール、中継所、沿道での観戦自粛を強く呼びかけてきた。日本テレビ系列の中継画面にも、観戦を控えるように求めるテロップが出されていた。例年より人出は減った様子が見受けられたものの、実際には相当数の人が選手の姿を一目見ようと足を運んでしまった。コロナ禍でいかに自粛要請を浸透させるかの難しさを痛感させる形となった。

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