【箱根駅伝】創価大の「激坂王」三上雄太が往路初Vに貢献「脚を壊してもいいと思った」

往路優勝のゴールテープを切る創価大5区・三上雄太
往路優勝のゴールテープを切る創価大5区・三上雄太

◆報知新聞社後援 第97回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)往路(2日、読売新聞東京本社前―芦ノ湖、5区間=107・5キロ)

 創価大が、5時間28分8秒で往路初優勝を飾った。5区では、三上雄太が区間2位の1時間2分5秒で力走し、4区で立った首位をキープした。「上りに関しては自信があったので、焦らずに走ることを意識していた。最後のあたりは本当はきつくて、足が動かなくて持つかなと思ったけど、ギリギリ上り切れた。下りは苦手だったけど、最後は脚を壊してもいいと思って勢いで走った」と汗をぬぐった。

 三上は、昨年11月21日に行われた「激坂最速王決定戦2020@ターンパイク箱根」登りの部を、53分9秒で優勝。同大会はアネスト岩田ターンパイク箱根の小田原料金所をスタートし、箱根大観山口にゴール。距離は上り坂だけの13・5キロで標高差は981メートルというコースで力を発揮し、上りの適性を示していた。榎木和貴監督も「71分切ってくれたらいいと考えていて。激坂王の走りが三上を動かしたのもありますし、4人の選手たちが上位に持ってきてくれた。それが今日の走りに繋がっている」と語った。

 当初は総合3位以内が目標とし、往路も3位以内を目安としていた。5人全員が力を発揮し、初の総合優勝へも前進した。榎木監督は「選手たちが自分たちの走りに徹して、100%力を出し切った結果に繋がったと思う。後続を離したことより、他大学のタイム差より自分たちの力を出し切ることに集中している」。2位東洋大とは2分14秒、3位駒大とは2分21秒差。伝統校が追ってくる復路でも、伸び伸びと力を出した先に栄冠が待っている。

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