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初代・今井正人、2代目・柏原竜二、3代目・神野大地…歴代「山の神」データ比較

スポーツ報知
(左から)今井正人、柏原竜二、神野大地

 箱根駅伝5区で活躍し「山の神」と呼ばれた選手は3人いる。〈1〉出走〈2〉区間賞〈3〉往路優勝〈4〉総合優勝〈5〉記録〈6〉区間2位とのタイム差。以上の6項目を比較する。記録の換算はやや複雑。06~16年の「長5区」は7分21秒を差し引いたタイムを現行5区と同等と換算し、カッコ内に記した。記録は気象条件で大きく異なるため〈6〉も重要視される。

 「初代」今井正人(順大、05~07年)〈1〉3回〈2〉3回〈3〉2回〈4〉1回〈5〉1時間9分12秒、1時間18分30秒(1時間11分9秒)、1時間18分5秒(1時間10分44秒)〈6〉3分38秒、1分、2分34秒

 「2代目」柏原竜二(東洋大、09~12年)〈1〉4回〈2〉4回〈3〉4回〈4〉3回〈5〉1時間17分18秒(1時間9分57秒)、1時間17分8秒(1時間9分47秒)、1時間17分53秒(1時間10分32秒)、1時間16分39秒(1時間9分18秒)〈6〉2分38秒、4分8秒、1分59秒、2分55秒

 「3代目」神野大地(青学大、15、16年)〈1〉2回〈2〉1回〈3〉2回〈4〉2回〈5〉1時間16分15秒(1時間8分54秒)、1時間19分17秒(1時間11分56秒)〈6〉2分30秒、53秒遅れの区間2位

 ◆箱根駅伝5区コース 2006年に小田原中継所が風祭駅前から小田原市街に移り、20.9キロから23.4キロに2.5キロ延長。15年、函嶺洞門の閉鎖によってバイパスを通るようになり、実際には10~20メートル延長されたが、再計測で23.2キロとされた。17年に中継所が風祭駅前に戻り、2.4キロ短縮された。20.8キロの現コースは05年以前とほぼ同じ。標高34メートルからスタートし、16.3キロ地点の標高874メートルまで840メートル差を駆け上がる。残り4.5キロは一転、標高727メートルの芦ノ湖ゴールまで駆け下りる。「長5区」時代の記録については、距離変更された2.5あるいは2.4キロが本格的な上り坂が始まる前のため1キロ3分ペースと計算し、2.45キロ分の7分21秒を差し引いたタイムを現行コースと同等と仮定した。

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