井岡一翔が2度目の防衛に成功 8回TKOで田中恒成との日本人対決制す

打ち合う井岡一翔(右)と田中恒成(カメラ・竜田 卓)
打ち合う井岡一翔(右)と田中恒成(カメラ・竜田 卓)
5回、右ストレートで1回目のダウンを奪った井岡一翔(左)(カメラ・竜田 卓)
5回、右ストレートで1回目のダウンを奪った井岡一翔(左)(カメラ・竜田 卓)
5回、1回目のダウンを喫した田中恒成(カメラ・竜田 卓)
5回、1回目のダウンを喫した田中恒成(カメラ・竜田 卓)
8回、田中恒成からTKO勝ちを決め雄たけびをあげた井岡一翔(カメラ・竜田 卓)
8回、田中恒成からTKO勝ちを決め雄たけびをあげた井岡一翔(カメラ・竜田 卓)

◆プロボクシング▽WBO世界スーパーフライ級(52・1キロ以下)タイトルマッチ12回戦 〇王者・井岡一翔(8回TKO)同級1位・田中恒成●(31日、大田区総合体育館)

 世界4階級制覇王者でWBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(31)=Ambition=が前WBO世界フライ級王者で同級1位の田中恒成(25)=畑中=を下し、2度目の防衛に成功した。戦績は井岡が26勝(15KO)2敗、田中は15勝(9KO)1敗。

 3階級制覇の田中と、日本ボクシング史上初の複数階級制覇王者同士の世界戦となった注目の一戦。「格とレベルの違いを見せる」と事あるごとに強気のコメントを残した井岡が有言実行だ。無敗の挑戦者に初めて土をつけ、これで大みそかの試合は8勝1敗だ。

 順調な調整で試合を迎えた。100ラウンドほど消化してきたスパーリングは、同じジムに所属する元WBC世界フライ級王者・比嘉大吾らを相手に行ってきた。1階級上のハードパンチャー相手に十分な打ち合いを重ねてきた。

 「僕の中では、この試合はビッグマッチとか注目カードではない」と宣言していたとおり、井岡はこの先にある他団体との統一戦に夢を広げた。来年3月にはWBAスーパー王者ローマン・ゴンサレス(帝拳、ニカラグア)とWBC王者フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)の統一戦が行われると海外メディアが報じたが、井岡は「この試合の勝者と戦いたい」と大きな目標を胸に秘めている。

 ◆井岡 一翔(いおか・かずと)1989年3月24日、大阪・堺市生まれ。31歳。興国高で全国6冠。東農大を中退し2009年プロデビュー。11年にWBC世界ミニマム級王座、12年にはWBA世界ライトフライ級王座を獲得。15年に同フライ級王座獲得。17年末に一度引退も18年9月、米国で再起。19年6月にWBO世界スーパーフライ級王座を獲得し、日本男子初の4階級制覇を達成した。身長164・8センチの右ボクサーファイター。父は井岡ジム会長・一法氏、叔父は元世界2階級王者で井岡弘樹ジム会長・弘樹氏。家族は妻と1男。

打ち合う井岡一翔(右)と田中恒成(カメラ・竜田 卓)
5回、右ストレートで1回目のダウンを奪った井岡一翔(左)(カメラ・竜田 卓)
5回、1回目のダウンを喫した田中恒成(カメラ・竜田 卓)
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