陸上男子100メートル日本記録保持者のサニブラウン・ハキームが1日、所属事務所を通じて21年東京五輪イヤーの抱負を語った。今年の目標を漢字一文字で「超」と表した。「2021年を終えて、人として、選手として、1段階、2段階成長できていればなというのが今年のテーマ。まだまだ先もあるし、東京五輪を終えて成長できてれば一番なのかと思う」と位置づけた。
東京五輪では、金メダルを目標に公言してきた。年が改まっても、それは変わらない。「100、200、4継、全て金メダルを目指して頑張りたい」。今年6月の日本選手権(大阪)が五輪代表選考の大一番となる。「あっという間に日本選手権(6月)が来て、五輪が来ると思うので、1日1日を大切にして、できることは全てやって、準備万端な状態で迎えられればなと思う」と力を込めた。