【ロッテ】日本一5度“優勝請負人”細川亨は熊本の独立リーグ監督就任…第二の人生、羽ばたく

引退試合で最後の守備に入った細川亨(カメラ・橋口 真)
引退試合で最後の守備に入った細川亨(カメラ・橋口 真)

 ロッテの細川亨捕手(40)は19年の現役生活に区切りを付け、熊本の独立リーグ新球団「火の国サラマンダーズ」の監督に就任した。出身は青森だが、実は熊本の細川藩の末えいだという細川。昨秋にロッテから戦力外通告を受けた後、知人を介して打診され「不思議な縁」と就任を決めた。

 西武、ソフトバンク、楽天、ロッテとパ・リーグ4球団を渡り歩き5度の日本一を経験。08年、11年にはベストナインとゴールデングラブ賞に輝き、優勝請負人と呼ばれた。ロッテでは若手の育成にも尽力しながら、20年は2軍で12試合に出場。1軍での出場は引退試合となった11月9日の日本ハム戦(ZOZO)のみにとどまった。現役最後の打席は「変なところ行くよりは最後までホームラン狙っていこうと思ったので」と強振したが空振り三振。試合には離れて過ごしていた家族も駆けつけ、試合後はホームベース上で6度、宙に舞った。19年という長い現役生活には「おなかいっぱいです」と笑顔でグラウンドに別れを告げた。

  • ナインの手で胴上げされた細川亨(カメラ・橋口 真)
  • ナインの手で胴上げされた細川亨(カメラ・橋口 真)

 次は監督として第2の人生をスタートさせる。「プロ野球という自覚を持ち活気あふれる元気なチームにしていきたい」と就任時の会見で意気込みを語った細川。4球団を渡り歩き5度の日本一を経験した「優勝請負人」が新たな地で“6度目”の優勝を目指し、突っ走る。

 ◆細川 亨(ほそかわ・とおる)1980年1月4日、青森県生まれ。40歳。青森北高から青森大を経て、01年ドラフト自由獲得枠で西武入団。04、08年と2度の日本一に貢献し、10年オフにFA宣言しソフトバンク移籍。移籍後も3度の日本一を経験。08、11年にベストナイン、ゴールデン・グラブ賞を獲得。17年から2年間は楽天に在籍。183センチ、103キロ。右投右打。

引退試合で最後の守備に入った細川亨(カメラ・橋口 真)
ナインの手で胴上げされた細川亨(カメラ・橋口 真)
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