競歩五輪代表内定の東洋大・池田向希&川野将虎が箱根駅伝に“出陣” 給水係で母校をサポート

東洋大・池田向希
東洋大・池田向希

 陸上男子20キロ競歩で東京五輪代表に内定している東洋大4年の池田向希(22)と、同じく東洋大4年で同50キロ競歩に内定している川野将虎(22)が第97回箱根駅伝(来年1月2、3日)で給水係として3位以内を目指す駅伝チームをサポートすることが27日、分かった。世界トップレベルの五輪ウォーカーが約50メートルを一緒に走り、まさに“力水”を与える。

 東洋大の競歩チームは陸上競技部の長距離ブロックに属し、埼玉・川越市の選手寮で共同生活を送りながら練習を積んでいる。まさに「同じ釜の飯」を食べるチームメートのために池田は4区、川野は5区の給水係を務める。川野は前回大会でも8区の給水係を務めた。

 前回5区区間賞を獲得し、今回は「4代目・山の神」襲名の期待がかかる宮下隼人(3年)は、より良いフォームを身につけるため、川野に競歩の効率的なフォームを教わっており、敬愛あする先輩から給水を受けることで大きな力をもらうことができそうだ。

 ◆池田 向希(いけだ・こうき)1998年5月3日、浜松市生まれ。22歳。浜松日体高で競歩を始め、3年時の全国高校総体5位。東洋大では入学当初マネジャーを兼務していた。17年に東洋大入学。18年5月の世界競歩チーム選手権金メダルで頭角を現し、19年ユニバーシアード優勝。今年3月の全日本20キロ能美大会優勝で東京五輪代表に内定した。モデルの「みちょぱ」こと池田美優は父方のはとこ。168センチ、53キロ。

 ◆川野 将虎(かわの・まさとら)1998年10月23日、宮崎・日向市生まれ。22歳。静岡・御殿場南高1年時に競歩を始める。17年に東洋大入学。50キロは18年全日本高畠大会で初出場し、3時間47分30秒の3位。19年全日本50キロ高畠大会で3時間36分45秒の日本新記録を樹立して初優勝し、東京五輪代表に内定した。名前の由来は、寅年生まれであることから。178センチ、62キロ。

 ◆箱根駅伝の給水 1区と6区を除いて給水が認められている。5区は7・1キロと15・8キロ。9区は10キロと14・4キロ。それ以外の区間は10キロと15キロ。主催者が用意した水とスポーツドリンクを部員、あるいはチーム関係者が手渡しする(任意の地点で監督が行う給水は15年大会から廃止)。2013年の箱根駅伝では、前年のロンドン五輪男子やり投げ代表のディーン元気(当時早大3年、現ミズノ)が、3区を走ったチームメートの大迫傑(当時早大3年、現ナイキ)の給水係としてサポートした。

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