【eスポーツ】『ぷよぷよ』日本一は31歳ベテラン・live選手!「初心にかえって」7戦全勝V

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『ぷよぷよ』日本一に輝いたlive選手

 対戦型パズルゲームの全国大会「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2020 KAGOSHIMA ぷよぷよ部門」の決勝戦が27日、オンラインで開催された。優勝したのはぷよぷよプロプレーヤーで関東ブロック代表のlive(リベ)選手(31=埼玉県)。躍進するノンプロ選手の勢いを退け、準決勝から7戦全勝で日本一の座を勝ち取った。

 同大会は鹿児島国体の文化プログラムとして予定されていたもの。新型コロナウイルスの影響による国体中止に伴い、独自のeスポーツ大会として開催された。全国の各ブロックを勝ち抜いた代表12人が26日に予選リーグを行い、上位4人がこの日の決勝トーナメントで日本一を争った。

 決勝トーナメントに進出したのはlive選手のほか、同じく関東ブロック代表のdelta選手(25=東京都)、fron選手(23=埼玉県)、近畿ブロック代表のヨッシー選手(21=大阪府)の4人。ヨッシー選手以外はぷよぷよ公式戦で活躍するプロ選手となった。

 10本先取勝ち抜けルールで行われた決勝トーナメント。大激戦となった準決勝を10―9で制したlive選手は、続く決勝戦でノンプロのヨッシー選手と激突。プロを次々と撃破し勢いに乗る相手に3本先制される苦しい展開にも「相手の傾向はつかめていた」と冷静沈着。「攻めに対して有効な手を探していた」と話したように、その後は速い攻撃を巧みに受け流し、6本連取を含む快進撃で10―5と大逆転優勝。プロの対応力を見せつけた。

 昨年の同大会では3位と苦杯をなめた。「根本的な姿勢を一から見直してみようと」。ベテランのおごりを反省し「初心にかえった」。公式戦で活躍する年下のプロからも貪欲に技術を吸収し、「この大会に照準を合わせて1年やってきた」。予選を5戦全勝で突破し、準決勝・決勝でも無類の勝負強さを見せつけ、悲願の日本一に輝いた。

 次の目標は「2016年から遠ざかっている」というレギュラーシーズン公式戦での優勝だ。「生きる」という意味からつけたプレーヤーネーム「live」(読みはリベ)。苦しい時代を乗り越えて、古豪がついに生き返った。(平柳 洋希)

【選手たちのコメント】

 ◆ヨッシー選手(ノンプロながら準優勝)「決勝戦では3本先制して、正直、勝ったと思ってしまった。何が起こるかわからないのがプロの試合。僕もプロになりたいです」

 ◆delta選手(ヨッシー選手に準決勝で敗戦)「とにかく攻めがうまかった。こちらに隙がある時に的確に攻撃された。ヨッシー選手がプロになったら、かなりの強敵になりそう」

 ◆fron選手(同郷のlive選手に準決勝で敗戦)「僕の嫌がるようなところを突いてくるのがリベさんのうまいところ。技術力もあるが、相手のクセを読む力がすごい」

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