【箱根駅伝戦力分析】(18)日体大、1万メートル27分台の池田を2区投入

日体大
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ランニングする日体大の選手
ランニングする日体大の選手

 第97回箱根駅伝(来年1月2、3日)に73年連続73回目の出場となる日体大は、前回17位から巻き返し、3年ぶりのシード権獲得を目指している。前回9区で、21秒足りずに繰り上げスタートの屈辱を味わった野上翔大(4年)は1万メートルで28分台(28分59秒43)を記録するなど大きく成長。集大成の箱根路へ「チームのシード権獲得に貢献し、悔しさを晴らして卒業したい」とリベンジに燃えている。

 エース池田は学生トップクラス。4日の日本選手権1万メートルで27分58秒52と大台を突破した。「27分ランナーとなった以上、2区から逃げてはいけない」と玉城監督は花の2区投入を明言。2、3年時は1区を務めた池田は「監督の期待に応えたい。目標は1時間6分台」。

 日体大の2区記録は83年に大塚正美がマークした1時間7分34秒。当時の驚異的な区間新記録で「必然的に超えなければいけない」と意気込む。

 前回5区で16位と苦戦した準エースの藤本は「僕より上りが得意な選手がいる。僕はチームのために1区か3区の準備をしている」と明かす。5区は福住あるいは村越の出陣が濃厚だ。

 7月に就任した玉城監督は「私は箱根駅伝の初心者。主務の浜崎弘稜に分からないことを聞きながらやっている。日体大は強くも速くもないが、弱くもないと思う」と穏やか。73年連続73回目の挑戦。謙虚な言葉に名門のプライドと自信がにじみ出ている。

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