【ソフトバンク】千賀滉大、4億円 入団時270万が148倍「自分の記録を超える」

契約更改を終え、記者会見する千賀
契約更改を終え、記者会見する千賀

 ソフトバンク・千賀滉大投手(27)が26日、ペイペイD内で契約交渉に臨み、1億円増の年俸4億円でサインした。育成ドラフト出身者では元巨人・山口鉄也の3億2000万円を上回る史上最高額。入団時の270万円から約148倍の増額を勝ち取り、新たな育成ドリームを体現した。

 「来年もやらなければいけないと思う数字」。まったくの無名だった愛知・蒲郡高時代が、遠い昔のような充実ぶり。出来高つきの好条件をモチベーションに「全部で、今までの自分の記録を超える気持ちで頑張ります」と早くも来季のキャリアハイ更新を誓った。

 1時間の話し合いで多くの時間を割いたのは、ポスティング制度での米大リーグ挑戦要望。順調なら来季中に国内FA権を取得し、海外FA権は早くても22年中。単年契約で合意した三笠GMは「一度決めたら変えないということでもない」と4年連続で主張した右腕に理解を示し、同制度を原則的に認めていない球団方針にも幅を持たせた。

 今季は右前腕部の張りで出遅れながら、11勝、防御率2・16、149奪三振で投手3冠。「チームの中心となってやる気持ちで、マウンドに上がる準備をしたい」。東京五輪も控える新シーズン。お化け昇給に慢心せず、完全無欠のエース道を歩む。(長田 亨)

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