【箱根駅伝戦力分析】(17)国士舘大、太くなった金太郎アメ

国士舘大
国士舘大

 第97回箱根駅伝(来年1月2、3日)で、5年連続出場の国士舘大は、1990年大会以来のシード権(10位以内)獲得を目指す。歴代3位のブランク記録となる31年ぶりの悲願に向け、カギを握るのが曽根雅文(4年)だ。前回はチームで日本人唯一の1ケタ順位となる区間9位(6区)の好走で、8年ぶりに最後までタスキをつなげた。予選会は、絶対的エースのライモイ・ヴィンセント(3年)に次ぐ走りで、チームの5位通過の原動力となった22歳は、父も駆け抜けた大舞台で躍動する。

 前回は総合19位ながら、復路で6区の曽根が区間9位になるなど健闘し、繰り上げスタートを免れた。10月の予選会でも、5年連続本戦出場を決めた中で最高の5位で通過した。ケニア人留学生のヴィンセントだけでなく、日本人選手も着実に力をつけており、添田監督は「金太郎アメがさらに太くなった」と自信を見せ、1990年大会の7位以来、31年ぶりのシード権獲得を目標に掲げる。

 3年連続2区が濃厚なヴィンセントは予選会個人2位など好調を維持。1区が有力で、指揮官が「チームを背負って立つ存在になってほしい」と期待する1年生・山本が、前が見える位置でタスキをつなぎ、往路で上昇気流に乗せることが、古豪復活への第一歩となりそうだ。

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