札幌山の手、同校全国大会最多となる122得点の大勝発進

ミドルシュートを放つ札幌山の手・森岡ほのか(中)=JBA提供=
ミドルシュートを放つ札幌山の手・森岡ほのか(中)=JBA提供=

◆全国高校バスケットボールウインターカップ第2日▽女子2回戦 札幌山の手122-75白鵬女子(24日・東京体育館)

 女子2回戦から登場した札幌山の手は白鵬女子(神奈川)と対戦し、同校の全国大会最多得点となる122―75で大勝し、16年以来、4年ぶりに初戦突破。PG森岡ほのか主将(1年)が23得点、姉のSGかりん(3年)も21得点、C舘山萌菜(3年)も25得点と活躍した。男子で初出場の北海道栄は1回戦で県立海部(徳島)に76―77で惜敗、初勝利を逃した。札幌山の手は25日の3回戦で県立中津北(大分)と対戦する。

 札幌山の手の1年生主将が爆発した。司令塔も任される森岡ほのかが、第1Qから自陣からのロングパスを連続で成功。速攻を立て続けに決め、リズムに乗せると、自身も積極的にシュートを狙い23得点。相手の180センチのナイジェリア人留学生イゼ(2年)を意識し「高さを警戒、ディフェンスから速攻、走り勝つ展開を意識しました」と話したが、終わってみればチームの全国最多得点となる122点で大勝。WC初制覇した2010年準々決勝(120〇59福岡大若葉)を塗り替えた。

 引っ張られるように、ほのかの姉・かりん(3年)も3P5本を含む21得点を決めた。けがで前回WCを欠場した姉は「悔しさを晴らして、妹を援護したかった」と笑顔を見せた。177センチのC舘山も、イゼへ果敢に挑み25得点、12リバウンド。「ほのかの負担を少なくしたかった」と上級生の意地を強調した。

 上島正光コーチも「ほのかが落ち着いてゲームメーク、かりんもいい所で3Pを決めリズムに乗せてくれた」と姉妹の活躍を評価。会場に、札幌山の手OGの母・いづみさん(42)、父・英生(ひでお)さん(51)、祖父母が応援に駆けつけたのも、発奮材料だ。

 4年ぶり8強入りをかけた3回戦の相手は中津北。大活躍した20得点オーバートリオは「上島コーチの指示通り、目標は定めず一戦一戦、内容にこだわりたい。結果はついてくると思います」と力強く口をそろえた。(小林 聖孝)

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