細川たかし、恩人・中村泰士さんに「感謝の気持ちでいっぱい」…「心のこり」「北酒場」提供受ける

スポーツ報知
2018年6月、イベントでみこしをかつぎ笑顔を見せる中村泰士さん(左)と細川たかし

 20日に肝臓がんのため死去した作詞作曲家で歌手の中村泰士さん(81)から生前「心のこり」「北酒場」など楽曲の提供を受けた演歌歌手の細川たかし(70)が24日、所属事務所を通じ追悼のコメントを発表した。

 細川は「中村泰士先生には『心のこり』『北酒場』を書いて頂き公私共に大変お世話になりました。私にとって歌手生活の基盤となるデビュー曲『心のこり』でに日本レコード大賞最優秀新人賞、『北酒場』での日本レコード大賞を取らせていただき今でも感謝の気持ちでいっぱいです」とコメント。「豪快で明るく歌が大好きだった先生が亡くなって寂しいですが『たかし、俺の分まで歌ってくれ』と言われていると思いますので『先生、天国から見守ってください』とお願いしてお別れを告げました。最後になりますがご冥福をお祈り致します」と故人をしのんだ。

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