クイーンズクライマックス開幕直前コラム 開幕まであと4日 実績&データでは小野がV候補筆頭

総合力でリードする小野は、優勝に近い位置にいる
総合力でリードする小野は、優勝に近い位置にいる

■総展望 

 出場選手で浜名湖の優勝経験があるのは小野生奈、田口節子の2人のみで、それぞれ1回ずつ。小野は前回19年1月のオールレディース(AL)で、当地初優出の勢いそのままに初Vを決めた。田口の優勝は11年6月までさかのぼり、浜名湖出走自体も14年6月以来。むしろ水面慣れという意味では不安が残るだろう。当地で優出も果たせていないのは香川素子ただ1人。しかし、前回出場の昨年9月ALでは準優勝戦2号艇に進んでおり、そこまで苦にしている印象はない。

 今年1月からのコース別成績を見てみると、1コース1着率が一番高いのは75・8%の田口で、75・0%の小野が続く。一方で細川は56・2%と唯一の50%台。信頼できるインとは言えなそうだ。6コースからの3着内率が1位なのは54・7%の守屋美穂。1着3回も最多で、そのうち1回は優勝戦を含んでいる。53・4%の小野、53・3%の松本晶恵が続き、50%超えはこの3人のみ。苦手としているのは23・8%の寺田千恵、25・9%の大山千広、26・6%の岩崎芳美、27・2%の遠藤エミ。穴党は軽視してもいいかもしれない。

 スタートに目を向けてみよう。1月からの平均スタートタイミング(ST)でトップなのは、コンマ12の大山千広。9月からはF2を背負いながら、この数字はかなり優秀なものだろう。一方細川は19と出場選手中最下位。インでの弱さは、STの遅さも大きな原因の一つになっている。この2人が並ぶ場面があれば、波乱の展開になりそうだ。

 これらのデータを勘案すると、当地実績もありレースぶりも堅実な小野が優勝候補の筆頭といえるかもしれない。エンジン、枠番次第にはなるがその走りには注目したい。なお、今年6月、9月と2回行われた浜名湖女子戦を制したのは東京の広中智紗衣。シリーズ戦は中心となりそうだ。(角田 晨)

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