【羽生結弦V4の軌跡】<4>後半2度転倒「悔しい。メラメラ。煮えたぎっている」

スポーツ報知
SPの演技

 羽生結弦はGPシリーズのNHK杯、ファイナルと2戦続けてショートプログラム(SP)、フリー、合計で世界最高得点を更新して全日本選手権に乗り込んだ。

 シーズン途中のNHK杯から4回転2本を組み込んだSPは、冒頭のサルコーで転倒も102・63点でトップ。「102点って、みなさん今は『あぁ~』ってなってしまう。でもノーミスをしなきゃ出ない点数だったのが、ワンミスでここまで出せているのは大きい。その点、4回転2回は強いのかな」と振り返った。

 フリーも1位の183・73点、合計286・36点で、1986年小川勝以来29年ぶりの4連覇を成し遂げた。後半2度の転倒に「悔しいですよ。メラメラですよ。煮えたぎっていますよ」。特に3回転アクセルでのミスに「プライドと誇りを持って得意といえるジャンプ。それを失敗したのは集中力や体力以前の問題」と言い切った。「SPもフリーもノーミスじゃなくて悔しい。しっかり反省して、こんな演技は二度としないようにしたい。明日にも練習したいくらい」。どこまでも己に厳しく、高みを目指し続ける羽生結弦の姿がそこにはあった。(おわり)

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