【裏流行語大賞】デーブ・スペクター氏がぶった斬る…覚えてる?失言・迷言・珍言の数々

スポーツ報知
トップ3以外のスポーツ報知がスポーツ報知が選ぶ「裏流行語」

 年末恒例となったスポーツ報知が選ぶ「裏流行語大賞」は、今年も放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏と共に選考を行った。見事!? 1位に輝いたのは、師走になって飛び込んで来た菅義偉首相の「ステーキ会食」と「こんにちは、ガースーです」。“本家”の新語・流行語大賞が「3密」であったように、こちらも新型コロナウイルスに関連する言葉が多数ランクインしたが、「失言・迷言・珍言」という観点から、令和2年を振り返った。(構成・高柳 哲人)

 ■1位・菅義偉首相のステーキ釈明

 12月14日、年末年始の「Go To トラベル」の全国一斉停止を発表直後に都内のステーキ店で忘年会に出席。政府が会食自粛を呼び掛ける中での開催、さらに「誤解を招くという意味で反省している」という釈明は、11日のインターネット番組での危機感のないあいさつと共に批判の的となった。

 集まった人たちが「“二階”の席へどうぞ」と言われたかとか、注文の際に「ヒレ肉でいいですか。ファイナルアンサー?」と聞かれたかとかは知らないけれど、あまりにもタイミングが悪すぎ。「忘年会をやるな」とは言わないけれど、ちゃんと自分たちが出したルールは守らないと。あと、行く店も高級店とかじゃなくて大衆店を選んで、経営者の悩みを聞くようにすれば、非難されることはなかったでしょう。

 「ガースー」は、菅さんがちょっとかわいそうだったね。ニコニコ動画だから言っただけで、ニュース番組だったらあんなあいさつはしなかっただろうから。

 ■2位・吉村洋文大阪府知事の“逆ギレ”会見

 8月、定例記者会見でポビドンヨードを含むうがい薬が、新型コロナの感染拡大防止に有効と発言。ドラッグストアからうがい薬が一気に消えた。ただ、医療関係者などからは科学的根拠が薄いとの指摘が相次ぐと、自らの発言が誤った方向で報じられているとして“逆ギレ”した。

 テレビ局は、いきなり商品が並べられていたから慌てたと思いますよ。「スポンサー問題は大丈夫か?」って。あれは、府と大阪市、地元の病院による研究で、吉村さんは「地元自慢」をしたかったところがあったんじゃないかな…。僕にしてみれば、大阪の自慢は「みっくちゅじゅーちゅ」(在阪企業・サンガリアの清涼飲料)だと思うんだけど。

 ■3位・安倍昭恵前首相夫人の3月大分旅行

 3月に夫の安倍晋三首相(当時)が新型コロナに関する会見を開いた翌日に、大分・宇佐神宮へ旅行をしていたことが、翌4月の週刊誌報道で発覚。現地ではマスクを着用せずに、しかも約50人の大集団で移動していたが、安倍氏は「外出自粛要請前のもの」と釈明した。

 かつて「金星に行った」と話した鳩山(由紀夫)さんの奥さん(幸夫人)にはかなわないけれど、「アキレ夫人」と名前を変えてもいいくらい。彼女は自分の店を持っているんだから、経営者の立場から新型コロナに関していろいろ発信するいいチャンスだったのに。それを逃したばかりか、この行動はいただけませんね。

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