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【こちら日高支局です・古谷剛彦】3歳馬オーソリティ、バビットが牝馬の勢いを食い止めるか

ビッグレッドファームに到着したウインブライト
ビッグレッドファームに到着したウインブライト

 香港遠征がラストランだったウインブライト(牡6歳)がビッグレッドファーム、タワーオブロンドン(牡5歳)はダーレー・ジャパンスタリオンコンプレックス、そしてアドマイヤマーズ(牡4歳)は社台スタリオンステーションに12月22日、無事に到着した。また、愛2000ギニーを無傷の5連勝で制したシスキン(牡3歳)もスタッドインした。来年の種付けシーズンが近づき、新種牡馬が入厩するとワクワクした気持ちになる。

 しかし、今年の国内G1を見ると、ジャパンCウィークの当欄でも書いたが、牡牝が出走できる芝の古馬G1で牝馬が8勝。牡馬の勝利は天皇賞・春のフィエールマンのみ。強い牝馬が複数いた年は、2008年を思い出す。ウオッカとダイワスカレーットが中距離、ブルーメンブラットがマイルCS、スリープレスナイトがスプリンターズSを勝利した。しかし、これほどまでに牝馬がビッグレースを勝ち続ける年もすごい。昨年の有馬記念は、リスグラシューが5馬身差をつけてラストランを飾った。2014年のジェンティルドンナも、ラストランでの勝利だった。今年は最後まで牝馬の年で終わるのだろうか?

 有馬記念に出走する牝馬5頭はいずれも強力で、人気上位馬が多い。しかし、牝馬とともに活躍するのが3歳牡馬だ。クラシックホースが強いのは当然と言えるが、一昨年のブラストワンピースのようにG1初制覇を飾った馬もいる。牝馬の勢いを食い止めるとすれば、斤量面での恩恵と充実期にある3歳馬か。東京の重賞を連勝中のオーソリティと、久々に登場した個性派のバビットは、大仕事をやってのける資質は十二分にある。いずれもステイゴールド系。「有馬記念」に強い血筋だ。

 牝馬が強く、素晴らしい能力を見せるレースは感動が高まる。しかし、種牡馬選定を考えた時、競馬界を考えると、手放しで喜べない一面もある。最後の大一番。牡馬勢がタイトルを奪取し、意地を見せて欲しいところだ。(競馬ライター)

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