【箱根駅伝戦力分析】(12)東京国際大、前回3区区間新・ヴィンセントの貯金どう生かすか

東京国際大
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 第97回箱根駅伝(来年1月2、3日)に4年連続5回目の出場を果たす東京国際大は、過去最高の5位を記録した前回に続くシード権確保が目標だ。2区で区間2位の活躍を見せた伊藤達彦(現・ホンダ)が卒業した穴は大きいものの、新たな日本人エースとして丹所健(2年)が名乗りを上げた。ケニア人留学生のイェゴン・ヴィンセント(2年)が2区有力の中、3区に立候補し、今大会も上位戦線をかき回す。

 2年連続のシード権確保へ、チームのカギを握るのがケニア人留学生のヴィンセントだ。9月にかかとを故障したが、11月の記録会で復帰し1万メートルの自己記録を更新。調子も上向きで「ハイレベルだけど、全力で一番いい記録を目指したい」と前回の3区(59分25秒)に続く、自身2度目の区間新樹立を視野に入れている。

 ヴィンセントがつくる“貯金”をどう生かすか。伊藤の抜けた穴は大きいが、大志田秀次監督(58)は6人がエントリーした4年生について「伊藤のような威力はないけど、かたまれば継続性があるし、前回に近い状態は作れる」と期待。前回不出場の宗像や善田ら2年生も力をつけており、流れをつないでシードを守る。

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