◆男子第71回、女子第32回全国高校駅伝(20日、たけびしスタジアム京都発着、男子7区間42・195キロ 女子5区間21・975キロ)
男子は、17年連続50度目出場の世羅(広島)が歴代2位の2時間1分31秒で5年ぶり、歴代最多を更新する10度目の優勝を飾り、5年ぶり2度目の男女アベックVを果たした。
以下は区間賞の選手とコメント
◇1区(10キロ)
鶴川 正也(3年=九州学院)28分56秒
「去年は(1区)区間3位で悔しい思いをした。終わった瞬間から、もう1回走りたかった。青学大に進学するけど、国内だけじゃなく、個人競技でも世界を経験していきたい」
◇2区(3キロ)
村尾 雄己(2年=佐久長聖)8分1秒
「8分5秒を目標に立てていたので、達成できたのは力がついたと実感できた。うれしいけど、悔しさが残るレースだった」
◇3区(8・1075キロ)
コスマス・ムワンギ(2年=世羅)22分39秒=区間新
「楽しめた。この結果は幸せ。来年はタイムを更新したい」
◇4区(8・0875キロ)
吉岡 大翔(1年=佐久長聖)23分5秒
「区間賞は最低限。特別いいところはなかった。もう少し上の順位を狙えた。今のチームの現状なので満足はできない」
◇5区(3キロ)
小原 快都(3年=仙台育英)8分41秒
「1年生の時はメンバーにすら入れなかった。2年の時も走れなくて、3年目の都大路で区間賞を取れたのはうれしい。(進学予定の)神奈川大に入って、箱根駅伝に出られるような実力をつけたい」
内藤 一輝(3年=洛南)
8分41秒
「いい順位で来てくれた。自信を持ってスタートラインに立った。8分30秒を目標にしていた。達成できなかったけど、自分の走りはできた。いい気持ちでした」
◇6区(5キロ)
堀 颯介(2年=仙台育英)14分28秒
「目標としていたタイム(14分10秒)より遅かったので悔しさはあるけど、区間賞はうれしい。14分10秒を出していたら、もっと優勝に近づけた」
◇7区(5キロ)
山田 修人(2年=倉敷)13分58秒=区間タイ
「1つでも上の順位を狙って、結果区間賞がついてきたのでよかった。いいペースで走れたから4位まで上げることができた。(3位の洛南と)あと1秒だったので悔しい」