川内優輝が“世界新”100回目のサブ20 レースは2位も「出し切って負けた」

川内優輝
川内優輝

◆陸上 防府読売マラソン(20日、山口・キリンレモンスタジアム発着)

 昨秋のドーハ世界陸上代表でプロランナーの川内優輝(33)=あいおいニッセイ同和損保=は2時間10分26秒で2位だった。これがサブ20(フルマラソン2時間20分切り)の100回目となり、ギネス世界記録として申請される予定だ。

 2週間前の福岡国際マラソンで2時間13分59秒の19位に沈んでいた川内。その直前となる11月の八王子ロングディスタンス1万メートルでも30分17秒61と精彩を欠くなど、苦しい走りが続いていた。しかし、この日は先頭集団でレースを展開。優勝した丸山竜也(八千代工業)のスパートには対応できなかったが、粘りの走りを見せ「今日はやっとレースらしいレースができました」と安堵の表情をみせた。

 2位という結果には「優勝を狙っていたので悔しい思いもある」と勝負師としての一面ものぞかせたが、川内らしい走りが戻ったことも事実。「プロになってからここまでは、情けない、弱い、どうしようもない、というレースばかり。やっと、自分の力出し切って負けたというか、久々にこういう気持ちになれた。前を向ける悔しさの2位」と20年最後のマラソンで大きな収穫を得た。

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