こんにちは。山本です。今日は栗東からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪
さて、再び清き一票、のお願いです。本日からの紙面でも告知していますように、先月のジャパンCに続き、有馬記念でもホームページで皆さんのご意見を募集しております。今回は選挙的な要素というよりは、皆さんからの激励メッセージなどがあれば、非常にありがたかったりするし、紙面に載っちゃったりもする。皆さんの熱い、熱いメッセージをいただけますよう、よろしくお願いいたします。
ということで、今日は小忙しいので、そろそろ本題へ。栗東でのナマ情報を中心に、お伝えしていきましょう。しかし、今日の栗東はホントに寒かった。当初は雪予報ながら、積雪などはなく、ホッとひと息ついたのもつかの間。結構な寒風が吹き付け、ペンを書く指先に「痛み」すら覚えたのです。最後は足の指先にも鈍い痛みが…。ここで通風でも発症しようもんなら、えらいことですが、そんなことはなく、温かい空間で痛みは引きましたけどね…。
まずは渡辺厩舎から。阪神JFで11着だった【エイシンヒテン(牝、父エイシンヒカリ)】は報知杯FRを目標とするようです。「直行するか、間に挟むかは、これから考えたいと思います」と渡辺調教師は話していました。あと、10月の京都で未勝利を勝っている【ヴィジュネル(牡、父マクフィ)】は来週の阪神芝1800メートルの平場に向かうようです。このレース、今年は結構、頭数がいるかもしれませんね。そして、来週の阪神芝1800メートル、福永Jでデビューするのが【セルディアーナ(牡、父ハーツクライ、母ストゥンデッサ)】です。この馬、お母さんはアルゼンチンのG1勝ち馬ですね。「動きはいいですね。大跳びで、長く脚を使えるタイプだと思います」と渡辺調教師は説明してくれました。
最近は「来週の阪神芝1800メートル」といえば2歳1勝クラスの平場の話題ばかりですが、今日はセルディアーナが出走する新馬の話題が多かったなぁ。野中厩舎の【ラムダ(牡、父ルーラーシップ、母プリンセスルシータ)】は伯父に宝塚記念を勝ったメイショウドトウを持つ血統です。鞍上は西村J。「まだ、ちょっと緩い面はあるが、やるたびに動けるようになってきた。芝の方が動けると思う」と西村調教師は分析します。血の力にも期待ですね。
中内田厩舎では【ヴァリアメンテ(牡、父ドゥラメンテ、母ヴァリディオル)】も出走します。鞍上は藤岡佑J。ターコイズSに出走するアンドラステの弟になります。「緩さが見られた夏前の時点で一度放牧に出ていましたが、いい雰囲気となっての帰厩。調教ではいい動きを見せていますし、全体的に馬がしっかりしてくれば走ると思います」と片山助手。成長した姿で初陣Vを狙います。
松下厩舎の【テリオスマナ(牝、父エピファネイア、母ビューティソング)】ですね。鞍上は鮫島駿J。半姉にアルテミスS、チューリップ賞を勝ったココロノアイがいます。「ぼちぼちという感じですかね。距離適性はあると思います」と松下調教師。こちらも血統的な面も含めて、期待したい一頭です。あと、松下厩舎で【フィービー(牝、父ディープインパクト、母セットスクエア)】は来週の芝1400メートルを予定。「もっと動いてほしいですけど、芝の実戦で良さが出てほしい」と話していました。豪G1馬の母を持つ血統馬だけに、こちらも注目の存在です。
ということで、今日はここまで。また、明日です。ではでは