菅首相、ドイツの研究所が試算した経済ダメージを抑える実効再生産数「0・75」に疑問「日本は全然違ってますから」

菅義偉首相(ロイター)
菅義偉首相(ロイター)

 菅義偉首相が16日放送の日本テレビ系「news zero」(月~木曜・午後11時。金曜・午後11時半)に収録出演した。

 菅首相をインタビューした有働由美子キャスターは、1人の感染者が何人に広がるかを示す「実効再生産数」が「0・75」になるよう感染対策すると経済へのダメージが少ないとドイツの研究所が試算していることに関連して「もちろん日本とは状況が違いますが、こういう分かりやすい明確な数字、指標を出して国民に頑張ろうよと呼びかけるのはわかりやすいと思うんですが、こういうものを出すおつもりはないですか?」と質問した。

 これに菅首相は、ドイツの研究所が試算した「0・75」について「だけど私、これどうかと思うんです」と疑問を投げかけた。

 その理由を「ドイツは日本の人口の4分の3、8000万ですよね。それで毎日毎日患者が2万人ぐらい出ているんです、感染者数。そして亡くなった方は日本の10倍ぐらいいるんです。そういう中で0・75という一つの目標ですけども、日本は全然、違ってますから、ドイツの10分の1ぐらいに私ども抑えていますから」と説明した。

 その上で「そういう中で結果として(実効再生産数)が1より下なら増えないわけですから、そこをメドにして減少傾向が続いているかどうかをしっかり精査して。このことが大事だと思っています」と述べた。

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