神奈川大・井手孝一、最後の箱根路は「4区走りたい」3年連続の神奈川大学区間記録更新へ

練習に取り組む神奈川大の井手孝一(神奈川大提供)
練習に取り組む神奈川大の井手孝一(神奈川大提供)

 第97回箱根駅伝(来年1月2、3日)で11年連続52回目の出場となる神奈川大が13日、オンライン会見を行った。予選会ではチーム2位の順位で本戦切符獲得に貢献した井手孝一(4年)は、“ラスト箱根路”を見据え、意気込みを語った。

 前回は5区で山登りに挑戦。「1人でずっと登り続けるのはすごくきつかった」と振り返ったが、17位まで順位を2つ押し上げる区間6位の好走を見せた。それでも自身の中では「ギリギリ合格点。求めるものはもっとあった」と100%満足はしていない。2年連続5区での起用も考えられたが、「後輩にもこの苦しさを味わってもらいたい」という本人の希望もあり、大後栄治監督の構想でも、井手の5区起用は可能性が低いと見られる。

 ラスト箱根路では「できれば4区を走りたい」。19年は3区で区間9位、20年は5区で区間6位。いずれも神奈川大の持つ歴代記録を塗り替えた。「3、4、5区と(自身の歴代記録で)並べたいと思う」と4区での記録更新へ意欲を燃やし、区間順位も「5番以内」と明確な目標を立てている。

 10日に発表のあったエントリーでは4年生が3人に対して1年生が6人と、下級生の台頭が光る。「4年生として確実に結果を出す姿、背中を見せたい。負けるわけにはいかない」と良い刺激を受けている。走る区間は決まっていないが持ち味である粘り強さを見せ「良い順位でタスキをつなぐことを意識したい」。個人としての目標、そしてチームの目標である4年ぶりのシード権獲得に向け、最上級生が意地を見せるつもりだ。

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