◆第72回阪神JF・G1(12月13日、阪神・芝1600メートル、良)
2歳牝馬18頭で争われ、1番人気のソダシ(栗東・須貝尚介厩舎、父クロフネ)が吉田隼人騎手に導かれ、ゴール前で内から猛追した2番人気のサトノレイナス(クリストフ・ルメール騎手)との競り合いを鼻差でしのいで、無傷4連勝で白毛馬初のG1制覇を成し遂げた。勝ち時計は、1分33秒1。
6番人気のユーバーレーベン(ミルコ・デムーロ騎手)がさらに首差の3着に続いた。
吉田隼人騎手(ソダシ=1着)「結果を出せて、ほっとしています。1番人気で迎えたG1だったので、プレッシャーもありました。本当にソダシに感謝しています。レースはイメージ通りに行けました。最後は、馬場が悪かったのか、思ったより弾けてくれなかった。何とかしのいでくれ、と思っていました。馬に助けられました。まだ課題もありますし、来年のクラシックに向けてもっと鍛えていきたいです。ソダシに関わってくれた方々に感謝したいです。まだ先がありますし、応援よろしくお願いします」